災害訓練 追記
ブログをご覧下さっている皆さま、こんばんは!
近畿地方はまだ梅雨明けが発表されておりませんね。
高温多湿な猛暑日が続いております。。。
熱中症にはくれぐれもお気をつけ下さいませ。
さて、今日は先日お伝えした災害訓練の追記として、当院における災害時の食事についてをお話させて頂きたいと思います。
当院では現在、災害発生から3日目までの患者様(及び職員向け)献立を作成しております。
入院されている患者様の食事は、個別性があり内容も多種多様です。
食事形態(普通食、きざみ食、とろみ食など…他にも細々とあります。)、嗜好、アレルギーの有無、経口なのか胃瘻や胃管からの注入食なのか等々。。。
しかし献立は経口摂取ができる患者様のものからと考えております。
この理由としまして、経口摂取の食事の場合は材料が生鮮食品が多いということがあります。(=保存がきかない)
注入食の場合はパックやパウチで密閉された商品のため、ストック保存が効くものが多いのです。ですから、注入食の患者様用には普段の銘柄を多めにストックしてあります。
また、昨今の災害時に問題となっているものとして、食物アレルギーがあります。
今入院中の患者様に見られる鶏肉・卵アレルギーの方のための食事も考えています。
私は病棟看護師なので、患者様の入院時、アレルギー情報の聴取は、なるべく細かくお聞きできるよう心がけております。
↓写真は献立プランです。栄養士さんが作成して下さいました。