マイナンバー証が健康保険証代わりに
皆さま、こんにちは!
ブログ担当者の南です。
桜の季節も終わりを迎え、春らしい温かい日が多くなってきましたが、以前として
新型コロナ感染症が予断を許さず、自由な活動が制限されている日々です。
今回は、マイナンバー証が健康保険証として医療機関で使用できるようになる
カードリーダー(読み取り機)を当院でも設置しましたので、ご案内します。
これがカードリーダーになります。
オンライン資格確認という名前通り、オンラインで直ぐに保険資格情報を確認できます。
患者さんは、機器の下にマイナンバー証を置くだけで、自動で読み取ってくれます。
液晶画面に出る簡単な案内に従って、操作すれば完了です。
受付付近には、オンライン資格確認に関する案内を掲示しています。
昭和のにおいが若干残る当院受付と令和の最新機器がコラボするという
独特の雰囲気、更にその最新機器の真横には、ガラスケースに入った
干支の置物。これぞまさに昭和!そんな独特の個性をかもし出す受付からは
平成生まれのお嬢さんが顔をのぞかせることで、3時代をコンプリートです。
皆さん。このような受付窓口は如何でしょうか?
僕は噛むほどに味が出るスルメイカのようで嫌いではありませんが(笑)
話がそれましたが、「オンライン資格確認」には、健康保険証としての利用
以外にも様々な利用方法があります。
例えば、自身の特定健診情報や薬剤情報、医療費情報。限度額認定証がなくても
高額療養費制度における限度額以上の支払いが免除される等々。
詳しくは、厚生労働省・社会保険診療報酬支払基金のホームページでご確認ください。
ちなみに、当院で「オンライン資格確認」の読み取りカードリーダーを設置してから
2週間、実際にご利用された患者様については0人という事です。
まだまだマイナンバー自体の普及不足に加えて、案内や浸透がされていないというのを痛感しています。
もしマイナンバー証を取得された方でご来院される場合は、一度ご利用されてみては
如何でしょうか?